ARTURIA – ARP2600 V – USER’S MANUAL
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7.1.3 トラッキング・ジェネレーターを使用したエフェクト
この例では、トラッキング・ジェネレーターを使用した変調方法をご紹介します。このトラッキン
グ・ジェネレーターはオリジナルのアープ 2600 には存在しない新機能です。
« bass1 » の音色をテンプレートとして利用し、以下のモジュールを使用します:
• 2 基のオシレーター(オシレーター1、2)
• 1 基のローパス・フィルター(VCF)
• 1 基の出力(VCA)
• トラッキング・ジェネレーター(フィルター変調用)
トラッキング・ジェネレーターを使用し、フィルターのカットオフ周波数を変調するための LFO
カーブ(モジュレーション・タイプ)を作成します。
右スピーカー・パネルを開くと表示されるトラッキング・ジェネレーターで、1 番上のオーディ
オ出力(« out »)を、フィルターのモジュレーション入力 « VCO2 Sin »( )に接続します。
トラッキング・ジェネレーターを開く
トラッキング・ジェネレーターのアウトプットを VCF モジュールの VCO2Sin に接続する
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