ARTURIA – ARP2600 V – USER’S MANUAL
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3.5.1 コーラス
コーラスは原音を複製し、少しデチューンをかけたオーディオ信号を作り出します。この複製した信
号と原音とミックスすることでサウンドに深さと厚みを与えます。
« rate » でコーラスのオシレーター・スピードを設定します。
« depth » でコーラスの深さを設定します。
« dry/wet » で原音とエフェクト処理されたサウンドのミックス・バランスを調節します。
コーラス
3.5.2 ディレイ
ディレイ・エフェクトはステレオ・エコーをかけることでサウンドに広がりを与えます。
左右それぞれのチャンネルに反復回数とスピードを設定可能です。左右のディレイ・タイムを変える
ことでリズミカルなディレイ効果を生み出だすことができます。ディレイ・スピードもシーケンサー
の MIDI テンポと同期させることができます。
« JMB_Simple1 » を使用し、ディレイ・エフェクトをかけてみましょう:
« time L、R » スライダーで左右のディレイ・タイムを設定します。
« feedb. L、R » で左右の反復回数の数値を設定します。
« dry/wet » で原音とエフェクト処理されたサウンドのミックス・バランスを調節します。
ディレイ・エフェクト
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