ARTURIA – ARP2600 V – USER’S MANUAL
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3.1.1 プリセット音色のエディット
それではシンプルな音色エディットから始めましょう。
ローパス・フィルターの « INIT.FILTER FREQUENCY(カットオフ周波数)» スライダーを操作し
て « JMB_Simple1 » のサウンドを明るくしてみましょう。« INIT.FILTER FREQUENCY(カットオ
フ周波数) » を右方向へ開くと音色が徐々に明るくなっていくことが確認できると思います。こ
の水平スライダーをお好みの位置にセットしてください。
音色の明るさを設定する
同様に、オシレーター1(VCO1)の« Range(レンジ)» セレクター使用してオシレーターのレン
ジを変更することができます。(LF = ロー・フリケンシー、 32’ = -2 オクターブ、16’ = -1 オク
ターブ、 8’ = 基本チューニング、 4’ = + 1 オクターブ)
※+/- のオクターブ表記は、それぞれ基本チューニングからの変化量を表しています。
オシレーター1(VCO1)のレンジ設定
先ほどフィルターを操作したことで、すでにプリセット音色 « JMB_Simple1 » を変更されています。
次に作成した音色を保存してみましょう。
ユーザー・プリセットを保存するには、ツール・バーにある « SAVE AS » アイコンをクリックし
ます。保存先で « New bank » を選択すると自動的に新しいバンクとサブ・バンクを作成し、音
色を保存します。新たに作成されたバンク名、サブ・バンク名、プリセット名は « Default* » と
表示されます。
これらバンク名等は LCD ディスプレイをクリックすることで名前を変更することができます。
プリセット音色の保存
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