Arturia ARP2600 V User Manual Page 68

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ARTURIA – ARP2600 V – USER’S MANUAL
68
オシレーター2 のピッチを高くチューニングするほど複雑な波形を得ることができます。
(ここでは、2 つのオシレーターのピッチが同じに設定されてない例を挙げて説明しています)。
波形の 1 周期
上の図は、オシレーター2 1 にシンクされ、周波数を 2 倍にチューニングしている状態です。結果
として、通常の波形では作ることができない複雑な波形を作り出すことができます。
フリケンシー・モジュレーション(FMは、1 基目の正弦波オシレーターを 2 基目のオシレーターの
モジュレーション入力に接続することによって作り出されます。アープ 2600 V では、モジュレーシ
ョン・レベルを調節するリングを回すことにより、直接モジュレーション・レベルをコントロールで
き、より豊かなハーモニクスを得ることができます。Square(矩形波)や、Sawtooth(ノコギリ波)
を選択することで歪んだ音色を作ることができます。この方法は、面白い倍音を得られることがあり、
ベルや特殊な効果音を作るときに有効と言えるでしょう。
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