ARTURIA – minimoog V – USER’S MANUAL
パラメーターは以下の通りです:
• 三つのオシレーター
• 一つのローパス・フィルター
• 一つの VCA
• VCF に対応するエンベロープ
• VCA に対応するエンベロープ(ラウドネス・コントゥアー)
カットオフ・フリケンシーのカーブが少し長くなるように、フィルターエンベロープの«Decay»
タイムをもう一度増やしましょう。だいたい 2000ms 位にするとサウンドはより«あかるく»聴
こえてきます。
他の 2 つのオシレーターからの音を聞くために、« Mixer »セクションの青いボタンの 3 番目と
5 番目をクリックしてください。
オシレーター3 のレンジは«range»ツマミで 4’に設定して下さい。
音色が変わったのに気づくと思います。※もし« OSC.3 CONTROL »のスイッチが下向きになってい
る場合は上向きに切り替えてください(オシレーター3 の音程をキーボードでコントロールするため
です)ではさらに進めていきましょう。
オシレーター3 のコース・チューニングを変更してください。中央のツマミを右クリック(
Macintosh では+Ctrl)して«7 半音»になるまで右に回してください。5 度音程が上がることに
なります。
オシレーター3 のコース・チューニングを変更する
オシレーター2 のチューニングを左クリックで同じ中央のツマミを動かして、他の二つと軽いデチュ
ーンがかかるように設定して下さい。音色はより「深みを持った」「暖かい」サウンドになります。
このようにして短時間でミニモーグの有名な力強いリード音色が出来上がりました。
※音色をより「ファット」なサウンドにしたいなら、メニュー・バーの« Voice »(発音数)の数字を
大きくしてから、« Output »セクションのポリフォニック・スイッチをオンにします。そしてポリフ
ォニック・ボイスを同時に同じ音程で発音する« Unison » スイッチをクリックして下さい。«Voice
detune»ツマミで軽いデチューンが全てのポリフォニック・ボイスにかかります(次項を参照)
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