Arturia Moog Modular V User Manual Page 114

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ARTURIA – MOOG MODULAR V2 – USER’S MANUAL
114
先ほど作成したときと同様に、フィルター1 の出力から出力 VCA1 のオーディオ入力へと接続しま
しょう。
ここで、これら 2 つのミキサーVCA のボリュームつまみを回してみましょう。すると、2 つのオシ
レーターの音色を聞くことができます。
2 つのミキサーVCA のボリュームを調節する
さらに音色に厚みを加えるため、1 つ目のオシレーターの «frequency» を右クリックし(ファイ
ン・チューニングできます)、少し右方向へ回してみましょう(音程を上げるためには右へ、下げる
ためには左へと回します)。すると、2 つのオシレーター・チューニングのわずかな違いが音色にう
ねりを与えていることが確認できるでしょう。このうねりはコーラス効果を生み出すとともに、音色
に厚みと温かみを与えています。
オシレーター1 のデチューン
では、カットオフ周波数に周期的な変化をつけてみましょう。例えば、LFO1 «sin» 出力をフィ
ルター1 1 つ目(一番左側)のモジュレーション入力 «mod in» に接続します。さらに、このジャ
ック部分をクリックしながら右へ回してください(例えば 2 時方向)。この操作で、モジュレーショ
ン入力がカットオフ周波数に及ぼす変調量を設定することができます。最後に、カットオフ周波数を
ほどよいところまで下げれば完成です。
LFO をフィルター1 に接続
補足:さらに、レゾナンスを右方向へ回すことにより、非常に電子的なシンセサイザー特有の効果を音色に付加することがで
きます。また、LFO1 のスピードを上げることにより典型的な 70 年代サウンドであるワウ効果を得ることができます。
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