5.1.7 WHEEL MOD(ホイール・モジュレーション)
このモジュールではモジュレーション・ホイール(LFO)によって変調するパラメーターを選択しま
す。
また、このモジュールのつまみは LFO とピンクノイズ・モジュールの音量を調節することもでき、音
色にランダムな変化を付けることができます。
LFO NOISE:LFO とピンクノイズのミキシングします
DESTINATION:LFO 変調させるパラメーターを選択します
• オシレーター A の周波数(« FREQ A »)
• オシレーター B の周波数(« FREQ B »)
• オシレーター A(矩形波)のパルスワイズ(« PWA »)
• オシレーター B(矩形波)のパルスワイズ(« PWB »)
• フィルターのカットオフ周波数(« FILT »)
変調先のパラメーター接続
5.1.8 POLY-MOD(ポリ・モジュレーション)
フリケンシー・モジュレーション(FM:周波数変調)させるパラメーターを選択します。
このモジュールではオシレーター B やフィルターのエンベロープを利用することでより複雑な変調
を行なうことができます。
“POLY-MOD”機能を使用することでフィルターのカットオフ周波数変調と同様にオシレーター A の
周波数や矩形波のパルスワイズ変調させることができます。これによりメタリックなサウンド、ベ
ル・サウンドを作り出すことができ、併せてオシレーター B のカットオフ周波数を変調することで
特殊な効果音も作成できます。
補足! オシレーター B をモジュレーション・ソースとして使用する場合、キーボードで演奏した
ノートに比例した速度で変調することができます。オシレーター B をロー・フリケンシー・モード
(LOFERQ)で使用するととても面白い効果が得られるでしょう。
ARTURIA – PROPHET V – USER’S MANUAL
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