ここで Prophet 5™ のポリフォニック・サウンドを「プロフェット V」を使用してシミュレートして
みましょう:
プロフェット V の音色作りを理解するためにもシンプルな音色からプログラミングを始めましょう。
最初に « Template » バンクのサブ・バンク « Temp_Synth » から « 1_Osc » を選択してください。
この音色は非常にシンプルな設定になっています。オシレーター A の信号(矩形波)をローパス・
フィルター、ミキサーの順に流しアンプから出力しています。なお、1 つ目の ADSR エンベロープ・
ジェネレーターはローパス・フィルターのカットオフ周波数を調節し、2 つ目の ADSR エンベロー
プ・ジェネレーターはアンプのボリュームを調節します。
最終的なサウンドの流れは以下のようになります:
« 1_Osc » の信号の流れ
ローパス・フィルターのカットオフ周波数を下げることから始めましょう。これによりサウンドがや
や暗めになります。
« CUTOFF(カットオフ周波数) » コントローラーを操作して値を設定してください。Windows では
右クリック、Macintosh では Shift キーを押しながらクリックすることでより詳細な値を設定すること
が可能です。
ADSR エンベロープ(アタック、ディケイ、サスティン、リリース)でカットオフ周波数を変調する
ことができます。
フィルターのカットオフ周波数を下げる
ARTURIA – PROPHET V – USER’S MANUAL
23
Comments to this Manuals